モノが増えすぎて部屋が狭い!断捨離したい…!!
でも、これって捨てて良いもの? 捨てるかどうか迷ってしまうことってありますよね。
この記事では、捨てて良いものかどうか迷ったときの判断基準・チェックリストを、実際に私が断捨離して大丈夫だったor困った体験談と共にまとめました。
断捨離・片付け・引っ越しなど、モノを整理したいときのご参考になれば幸いです!
Contents
捨てていいものを見分けるチェックリスト
それでは、捨てて良いものかどうかを判断するためのチェック項目と捨てて良かった、または捨てて困った体験談をご紹介しましょう。
今、それは必要か?
まず考えるべきは、「今それを使っているかどうか」です。
ミニマリストの中には冷蔵庫や洗濯機まで手放して、外食やコインランドリーで済ませる原理主義の人もいますが、いつも使っていて便利なものまで手放さなくても良い、と私は思います。
あったら便利なものでも、今現在、全く使っていないのならば処分して構いません。
「引っ越しをするとしたら、持っていくか?」という質問に置き換えても良いでしょう。
もしも、引っ越しをするときに持ち物を段ボール10箱しか持っていけないとしたら、とりあえず生活に使っているものから詰めていきますよね。
これはわざとではなくウッカリだったのですが、私はマイナンバーの通知カードやマンションを買ったときの重要事項説明書、ネットバンクのトークン(リアルタイムでパスワードが出てくるキーホルダーみたいなやつ)などをゴミと一緒に捨ててしまいました。
マイナンバーについては、大変だ!と思って区役所に再発行してもらいに行ったのですが、当時の窓口でさんざんたらい回されたあげく「いったん警察署に届け出てください」と言われ、面倒くさくなってそのままにしていました。
転職や確定申告でマイナンバーが必要な場面はあったのですが、カードは無くても番号が控えてあったのでそれで問題なかったです。
不動産の重要事項説明書は、あると売るときに仲介業者が楽になりますが、なければないで新しく作ってもらえて大丈夫でした。
ネットバンクのトークンは、毎回ログインするたびに「登録しろ」という画面が出てくるだけで、今のところ無くても問題ないようです。
今後1年以内に必ずそれを使うか?
次に、現在は使っていない「二軍落ち」したものの中から、これから1年以内に確実に使いそうな物を救出しましょう。
たとえば、扇風機・暖房器具などの季節家電やベーシックなコートなどの季節物衣類など、また使いそうなものはきちんとお手入れして取っておきましょう。
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ホットプレートや来客用の布団など、1年に1回使うかどうか分からないような場合は断捨離し、必要なときだけレンタルしてもいいかもしれませんね。

冬物のコートやブーツは形などに微妙にトレンドがあるため、10年も持ちそうな良い物を買っても、2、3年後には古くさくなってモッサリしてきてしまいます。
なので、私は安物を買って1シーズン着倒し&履きつぶしたら春には捨てるようにしています。
この冬も前年のウールのコートは断捨離してあったので新しく買おうと思っていたのですが、仕事が忙しくてゆっくり買い物に行く暇がなく、トレンチコートで一番寒い時期を乗り越えてしまいました。(仙台です)
今の自分にとって、それは素敵か?
何回も覚えるほど読んだ本や、滅多に着る機会はないけれど大切にしている服、趣味で飾っているものなど、もうあまり使っていないけれど捨てるのは忍びない物もありますよね。
そういった実用性では捨てるかどうか判断できない物はどう考えたら良いのでしょうか?
触った瞬間に「ときめき」を感じるかどうかで判断する
手で触れて「ときめく」もの、じんわり幸せを感じられるものならば、取っておく価値はありそうです。
「ときめき」でピンと来ない人は、メンタリストDaiGoさんのこんな質問を試してみてください。
いったん捨てたとして、これを買い直すか?
引用:『人生を思い通りに操る片付けの心理法則』メンタリストDaiGo
たとえば、ちょっと痛んできた洋服を捨てるかまだ着続けるか迷ったときは、「それそのものがメルカリで売られていたときに、わざわざお金を払って買うか? 」と考えます。
私は母が着物好きな人で、振り袖や小紋、紬などタンスにいっぱいのお下がりをもらって時々着ていました。
ですが、あんまり趣味に合わない物が多かったんですね。
母が若くてバブリーな頃に月賦で作った着物なので、ちょっと流行に遅れているしアンティークっていうほどでもない。
自分で新しく仕立ててからは、母の着物にときめく気持ちがなくなって、全部古着屋に売ってしまいました。
まだ母には言ってません。お母さん、ゴメンネ!
また欲しくなったときに買い直し・再発行ができるか?
捨てた物を買い直したいと自分が思うかどうかも大切ですが、現実的に買い直せるのかどうかもよく考えておいた方が良さそうです。
「また必要になったら買い直せばいいや」と思って捨てたり売ったりしてしまうと、いざまた欲しくなったときに二度と手に入らなくなってしまうこともあります。
家電などいつでも手に入るもの、あまり使ってないポイントカードなど再発行ができるもので、今使っていなければいったん断捨離しても問題ありません。
慎重になった方がいいのは、二度と買い戻せないもの・再発行が効かないものです。
限定品や希少品は、もちろん自分が要らなければ捨てて良いのですが、まだ未練があるなら無理に捨てず保留にしておいた方が良いでしょう。
捨ててから後で手に入らず絶望した人のツイートをご覧ください。
私は先見の明があるので
「早めに本は全部売り払うべき。今後売値は下がるだろうし、読みたくなったら電子書籍か古本で探したらいい」
と思い、一昨年に本を売り払ってスッキリ。
その後に読みたくなって電書や古本は無く、新品も絶版だったり高騰してて絶望したのは今日で五回目。本は売るな。— 辻正浩 | Masahiro Tsuji (@tsuj) 2019年1月10日
私も、ビジュアル系ロックバンドの初回限定版CDを断捨離してしまったのをちょっだけ後悔しています。
音源は普通に出回っているのですが、あの、シリアルナンバー入りの豪華な箱とか縦長ジャケットとかは二度と拝めないと思うと、ちょっと寂しいですね。
ちなみに卒業アルバムも捨てちゃったんですけど、自分が捨てても物持ちのいい同級生が大事に保管してるだろうし、学校の図書館にも残ってるから平気です。
未来の子孫に残したいか?
じゃあ、取り返しが付かないからと言って何でもかんでも取っておいたら、蔵をいくつ建てても足りません。
本当に取っておくべきかどうかは、「未来の子孫のために残したいか?」を基準にしてみてはいかがでしょうか?
本当に大切にするべきお宝で、いざという時に売ればお金になるようなものなら残してあげたいけれど、ただ場所を取って管理の手間をかけさせるだけなら処分しておいてあげた方が良いですよね。
私が二束三文で古着屋に売っ払ってしまったお母さんの着物の中に、どうやら人間国宝の人が染めた藍染めがあったらしいです。
なんかババ臭いと思って捨てちゃいましたが、そういう良いやつなら代々娘に受け継いも良かったかも?
今さら、後の祭りですけどね!
あ、そのまえに結婚しなきゃ。てへ。
それを持っていて気分が落ちないか?
最後に、ちょっとスピリチュアルというかオカルトちっくな話です。
モノにはいろんな人の「気」が添付されていて、持っていることによって元気になれるモノもあれば、どんどん元気を吸い取られてしまうモノもあります。
たとえば、人からもらった物や元恋人の写真など、見るたびに気持ちが重くなったり、または逆にフワフワして妄想の世界にいざなわれてしまうことはありませんか?
他には、それが存在することによってと仕事が増えるなど、気持ちがどよんと重くなってしまうものも捨てるとスッキリします。
たとえば『積ん読』化している本や、もうやらなくなったスポーツの道具やウェア、手入れの面倒な大きな家具など。
私は一時期、本格的な料理にはまっていて、出刃包丁とか卵焼き器、鉄のフライパンなどの道具をそろえていました。
ところが、張り切りすぎて挫折し、反動で一切の料理をしなくなってしまいました。
料理をしなくなっても、調理器具が色々と置いてあると何となく料理をしなくちゃいけないような、料理をしないのが悪いような気持ちになってきます。
道具を手入れしないでいたら、鉄の包丁やフライパンが錆び、竹製品にはカビが生え、キッチンがだんだん腐海みたいになっていき、「もう無理だ」と思ってある日、一気に全部捨てました。
気持ちも軽くなって、今はテフロンのフライパンやキッチンばさみで程よく手抜きで自炊しています。
捨てていいものを見極める断捨離の裏技
捨てて良いかどうかのチェック項目を色々とご紹介してきましたが、最後にとっておきの裏技をご紹介しましょう。
その方法とは、『引っ越し』です!!
最初の方の質問に「もしも引っ越しするとしたら、それを持っていきたいか」というようなのがありましたが、本当に引っ越ししちゃえばいいんです。
もっと言うと、今よりも少し狭い家に引っ越すと、スペースが限られるため断捨離せざるを得なくなります。
段ボール10箱縛り、みたいにして持っていく物に優先順位を付けるのもおすすめです。
大きめのスーツケースに使う物だけを持って旅に出ると、一時的に物が少ない生活をすることになります。
その感覚で家に帰って、「なくてもいいな」と感じた物を片付けるようにすると捗りますよ。
捨ててもいいもの|まとめ
捨てていいものの判断基準は以下です。
- 今、必要じゃない
- 今後1年以内に使う予定がない
- 今の自分にとって素敵でない(ときめかないもの、買わないもの)
- 必要なときにまた買い直せる
- 子孫に代々受け継ぎたいと思わない
- 持っていると気分が落ちる
一個ずつ考えなくても、引っ越しを決行すると自動的に片付きます。
引っ越しで物を減らすコツは、以下の記事もご参考にどうぞ。

一人でも多くの人に、人生をもっと楽しんでもらえたらいいな!と思い、このブログを書いています。
私たちは何人かで記事を書いていて、色々なメンバーが集まっています。
中には、4年前ぐらいまで、真っ暗闇のどん底の中にいた人もいるんです。
信じていた人に見捨てられ、寂しさを紛らわすように刺激的なゲームやネットの掲示板や動画を見まくり、一食にご飯を2合食べるほどの過食も止まらず、コンビニの袋だらけでゴミ屋敷寸前・・・!
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