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嫌なことから逃げる人は心の病気?|逃げ癖がある人の5つの心理

あなたの周りに嫌なことがあるとすぐに逃げ出す「逃げ癖」を持つ人、いませんか?

仕事、勉強、恋愛、人間関係など。

人は生きていれば「面倒なこと」と向き合わざるを得ない場面は、たくさんあります。

にも関わらず、そんな肝心な場面になると、何もかも放り出して姿をくらます人、無責任な対応をして何もしなくなる人、音信不通になってしまう人…。

そういう人が身近にいると、見ているこちらがヒヤヒヤしてしまうものですよね?

人は一度でも面倒ごとから逃げると、「逃げ癖」がついてしまいます。

そんな、病的なまで嫌なことから逃げる人には、一体どのような心理が働いているのでしょうか?

嫌なことから逃げる人が取る行動とは?

まずはじめに、嫌なことから逃げる人は、具体的にどんな行動を取るのを見てみましょう。

逃げ癖を持つ人は、とにかく自分にとって苦手なこと、面倒なこと、苦痛に感じることに遭遇すると、やるべきことを投げ出してしまいます。

仕事での責任を放棄する

たとえば仕事で上手くいかなくなったり、トラブルに出くわすと、面倒なことから逃げて「責任逃れ」しようとします

そのため逃げ癖がある人は、普段から何かと言い訳をすることが多いです。

基本的に、小さなミスぐらいなら「周りにバレなきゃ問題ない」というスタンスを取っており、誤魔化すことばかり考えます。

とにかく仕事に関して「重い責任を取りたくない」「余計なことを任せられたくない」と思っており、仕事そのもに対してもあまり意欲的に取り組んでいません。

なので、出世欲もあまり持っておらず、下の立場に甘んじようとします。

このタイプの人は、学生時代のバイトでも何か気に入らないとすぐにバックれたり、無断で辞めたり、という行為を繰り返していたのかもしれません。

あなたの周りにも、そういう人いませんでしたか?

恋愛や人間関係では一方的に縁を切る

逃げ癖がある人は、恋愛や人間関係でこじれたときに、真剣に相手と向き合おうとしません

基本的に、人に否定や非難されることが苦手だからです。

自分の非を認めて、相手に謝ることも進んでしません。

話し合いや誤解を解くという過程すら面倒に感じるため、一方的に縁を切ったり音信不通にするなどの行為を平気でします。

とにかく、人間関係で面倒事が起こったら、そこから逃げ出して人間関係をリセットしたいと考えるのです。

なので、周りの人からは「無責任な人」とか「自分勝手な人」と思われる傾向があります。

しかし、逃げてしまえば周りにどう思われようと関係ない。

そんなスタンスを取るのが「逃げ癖」を持つ人なのです。

嫌なことから逃げる人の5つの心理

嫌なことから逃げる人には、一体どんな心理が働いているのでしょうか?

ここからは逃げ癖を持つ人の心理について5つ挙げてみます。

責任を背負いたくない

嫌なことから逃げる人は、意外と「責任感が強い人」が多かったりします。

それゆえ重い責任を感じると、「自分には受け止めきれない!」とプレッシャーを過度に感じてしまい、逃げ出たいという心理が働くのです。

この手のタイプの人は、人に何か面倒ごとを任せられないよう、なるべく目立たないようにする傾向にあります。

職場でも上司や先輩から「じゃあ任せた」と言われたくないため、気付いたことや良いアイデアが浮かんでも積極的に発言をしません。

基本的に真面目なんですが、その真面目が災いすることで「逃げ癖を持つ人」になってしまうのです。

他人に束縛されたくない

逃げ癖を持つ人は、「他人に束縛されたくない」という心理が働くことも多いです。

人に振り回されることで、自分のペースを守れなかったり、行動が制限されてしまうこと過度に嫌うため、人と向き合う場面で逃げ出そうとします。

他人に期待されたり、何か大切な役割を与えられることも苦手なため、飲み会の幹事を任されることを嫌ったりします。

大きなプレッシャーに弱い

嫌なことから逃げ出す人は「大きなプレッシャーに弱い」です。

人に何か大きなことを任されると逃げてしまうのも、大きなプレッシャーを感じてしまうからです。

そのため、学校でたくさんの人の前で発表することや、仕事でプレゼンをすることにも苦手意識を持っており、他人任せの姿勢を貫きます。

重圧に耐えるぐらいだったら、逃げた方が楽。

そういう心理があるからこそ、安易に「逃げる」という選択をするわけです。

非難や否定されるのが怖い

逃げ癖がある人は、他人に面と向かって非難や否定されることが苦手です。

基本的に傷つきやすい人が多いため、誰かの「批判の的」になってしまうことが怖くて仕方がありません。

なので、大きなプレッシャーや責任の重い役割を担おうとしないわけです。

恋愛や人間関係においても、いくら相手が正論であっても、「あなたは間違っている!」と面と向かって言われると傷ついてしまいます。

なので、関係がこじれると、関係修復のための話し合いを放棄して逃げるのです。

本当は素直に謝った方が良いと分かっていながらも、着信拒否やLINEをブロックして、誰とも連絡が付かないようします。

自分が傷つきやすい性格だと知っているからこそ、傷つかないように過剰に自分を守ろうとするのかもしれません。

自分に自信が持てない

嫌なことから逃げる人の根本には「自分に自信がない」という心理があります。

物事や課題を上手くこなせる自信がない、人とコミュニケーションを円滑にする自信がない、与えられた役割や責任を全うする自信がない。

もし、上手くできなかったときに、人から責められたり、怒られたり、非難されたら…。

そう考えた時、逃げ癖がある人は「怖い」という思いを抱えてしまうため、つい現実逃避をしてしまうのです。

自信がないからと言って逃げてばかりいたら、何も成長することはできません。

誰だって失敗や間違いは犯しますし、他人に何か言われる可能性はありますし、その言葉に一時的にヘコむことだってあります。

でも、大事なのは失敗を学びに変えることであり、そうやって少しずつ成功体験を積み上げて自信を築いていくことなのです。

以上、嫌なことから逃げる人の心理として、

  1. 責任を背負いたくない
  2. 他人に束縛されたくない
  3. 大きなプレッシャーに弱い
  4. 非難や否定されるのが怖い
  5. 自分に自信が持てない

の5つを挙げました。

嫌なことから逃げる人になりやすい人の特徴は?

嫌なことから逃げる傾向にある人は、共通する特徴を持っています。

その特徴を5つ挙げます。

あなたの周りにも、こういう人がいるかもしれません。

もしかすると、その人は逃げ癖を持っている可能性があるので、接し方に注意を払った方が良いと思います。

自分に甘い

逃げ癖がある人には、「自分を甘やかす」という特徴があります。

なるべく辛い思いや面倒なことを避けたいと思うため、自分から積極的に行動を起こそうとしません。

基本的には受け身な姿勢でいることが多く、重い責任が必要な役割は請け負わず、人に任せる傾向があります

言い訳をすることが多い

逃げ癖を持つ人は、何かと言い訳がましいという特徴があります。

なぜなら他人に否定されたり怒られたくないために、できるだけ自分を正当化したいと思っているからです。

社会人生活を送っていると、こちらに非はないけど一旦きちんと謝っておかなければならない、という場面があると思います。

しかし、逃げ癖を持つ人は、責任を追及されたくないという気持ちから、必ず言い訳から始めてしまうのです。

自分を卑下することが多い

逃げ癖がある人は、傷つきやすい性格をしている人が多いです。

だから、人に何か言われて傷つく前に、自分で自分を卑下することで自己防衛しようとします。

「私は価値がない人間ですよ」と自ら宣伝することで、大きな責任を請け負うことを回避するわけです。

そうすることで相手に過剰な期待を寄せないために「予防線を張る」のだ思います。

もし、あなたの周りにも「どうせ私なんか…」とか「自分は大したことないから」と、やたらと自己否定する人がいたら、その人は逃げ癖を持っている人かもしれません。

物事を成し遂げようとする根気がない

逃げ癖がある人には、「物事を成し遂げようとする根気がない」という特徴もあります。

本当はそこそこ能力があるにも関わらず、失敗を恐れたり、周囲の人間による評価を気にするあまり、最後まで自分の力でやりきろうとしません

誰かに「あなたがやったことでしょ?」とか「あなたに責任があるはず」と言われないために、肝心な部分を他人任せにするのです。

あるいは、他の人の意見を取り入れることで、何かあった時に「自分の判断のせいじゃなく、あの人の判断のせい」というように責任を逃れようとします。

決断力がない

決断力がない、というのも嫌なことから逃げる人の特徴です。

これも自分が決めたことによって、間違いや判断ミスが起こってしまうことによって、他人に責められることを避けるためです。

自分で自分のことを決められない。何かを尋ねてもいつも優柔不断な態度を取る。

そういう傾向が見られる人は、逃げ癖があるのかもしれません。

嫌なことから逃げる人は病気なのか?

嫌なことから逃げるからといって、全ての人が病気と関連しているわけではありません

しかし、過剰に自己否定ばかりしている人、他人の意見や評価ばかりを気にしている人、自己肯定感が著しく低い人は、心の病気にかかっている可能性は考えられます。

その場合、然るべき専門機関に行って相談してみることも大事です。

人は生きている限り、色んな問題に直面します。

一度でも「逃げたことで楽になった」と味をしめてしまうと、次に問題が起こった時にも、解決策を考える前に逃げることを優先的に考えてしまいます。

なので、あなたの周りに「いつもと様子が違うな」とか「異常に心が弱っている」と感じる人がいれば、病気を疑って声をかけてあげることも大切です。

嫌なことから逃げる人を支えるために必要なこと

もし、あなたの身近に嫌なことから逃げる癖がある人がいた場合、どういう向き合い方をすれば良いのでしょうか?

失敗を学びに変える大切さに気付いてもらう

人は生きている限り、色んな面で失敗します。

仕事で些細なミスを連発したり、恋愛関係でも何気ない一言で相手を傷つけてしまったり、一般常識的なマナーを知らずに大勢の人の前で恥をかいたり。

ですが、失敗を恐れて何も行動を取らず逃げてばかりいると、人は全く成長していきません。

大事なのは、失敗を学びに変えることです。

逃げ癖がある人は、失敗そのものを悪いことだと捉えています。

なので、失敗をすることも人生において大事であること、それを糧にして人間としての器を大きくしていくことの方が大切なのだと気付かせてあげましょう。

信頼できる仲間を作る

逃げ癖がある人は、対人関係においてケンカや意見の食い違いなどによって「関係性がこじれる」ことを嫌います。

人と向き合うことで、相手の言葉によって自分が否定されたりすると、心が傷ついてしまうため、言い合いになる前に逃げようとするのです。

ですが、本当に信頼できる関係性を築けていれば、わざわざ逃げて「大事な関係性を壊す」ことはしないはずです。

普段から本音でぶつかり合って、お互いの至らない部分が見つかれば、正直に言って糺(ただ)し合う。

そういう関係性を築き、心から信頼できる仲間を作ること。

それが逃げ癖がある人にとって必要なことであり、一緒にいると疲れるような表面的な薄っぺらい付き合いは邪魔なだけなのです。

自己肯定感を高める

逃げ癖がある人の多くは、自分に自信が持てていません

普段から自己否定ばかりして、他人と比較しては自己嫌悪に陥り、自分で自分のことが好きではない人が多いです。

だから、思い通りに行かなかったり、人間関係でこじれてしまうと、逃げて精神的に楽になろうとするわけです

圧倒的に足りてないのは「自己肯定感」です。

あなたの周りに、自分に自信が持てずにいつも暗いオーラを放っている人がいれば、自己肯定感を高める習慣を作ることを勧めてあげてください。

そのためにも、自己肯定感を上げる方法について書かれたこちらの記事もご参照頂ければ幸いです。

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さいごに

嫌なことからすぐに逃げてしまう人。

一見、言葉だけを捉えると、無責任で自己中心的な人をイメージします。

でも、実は見た目は真面目で誠実そうな人が、意外と逃げ癖を持っていたりするのです。

もちろん、何事も我慢すれば良いわけではありません。

たとえばブラック企業に我慢して勤めて精神的に病んでしまっては元も子もありません。

自分の身を守るためには、時には逃げることも大事です。

しかし、本人の自信のなさゆえに何事からも逃げるような人がいれば、自信をつけることが大事だということです。

なお、ブラック企業に我慢して勤める人の心理については、こちらの記事が参考になりますよ!

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ここまでお読みいただきありがとうございます!

一人でも多くの方に新しい視点や考え方を知っていただき、心が軽くなったり、悩みが解決したり、人生をもっと楽しんでもらえたらいいな、と思いこのブログを書いています。

私はほんの3年前ぐらいまで、真っ暗闇のどん底の中にいました。

信じていた人に見捨てられ、寂しさを紛らわすように刺激的なゲームやネットの掲示板や動画を見まくり、一食にご飯を2合食べるほどの過食も止まらず、コンビニの袋だらけでゴミ屋敷寸前。人と比べては「自分はダメだ」と落ち込む日々でした。

ところが、私の先生であり、最も頼れる友人でもある佐藤想一郎そういちろうさんに出会って、人生が全く逆の方向に回り出します。

まだ20代なのが信じられないくらい色んな経験をしていて知識も豊富なのですが、何よりも「良い未来」を信じさせてくれる不思議な説得力があります。

私も上手く乗せられて、当時の知り合いからは「別人みたい」と言われるほど明るく元気になり、仕事にも情熱を注げるようになりました。

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