親子関係

ひとり暮らしか、実家暮らしか。迷ったときのチェックリスト

実家暮らしか一人暮らしか

実家暮らしのまま通うべきか、それとも家を出て一人暮らしをするべきか。

進学・就職のタイミングで迷うことのひとつですね。

一人の自由な暮らしにはあこがれるけど、お金もかかるし、なんとなく心配。

そんな迷える皆さんに、この記事ではいくつかの考え方の基準をご紹介します。

チェックリストに沿って質問に答えていくと、あなたが実家向きか一人暮らし向きか診断ができます。

私は大学進学のタイミングで18歳から一人暮らしを始めましたが、実家から通っている友達からも話を聞いていたので、色んな体験談をご参考にしていただけると思います。

それでは、さっそく行ってみましょう!

一人暮らしvs実家暮らし、迷う人のためのチェックリスト

1.実家から学校・職場までの移動時間は?

実家からあなたの通いたい大学や職場までは、どのぐらいの移動時間がかかりますか?

これを読むぐらい悩まれる人は、おそらく微妙に遠いんだけれど、通えなくはないような範囲かと思います。

判断基準としては、もしも通勤通学に1時間以上かかるならば学校や職場の近くで一人暮らしするのがおすすめです。

なぜなら、通勤移動にかかる時間が長いほど幸福度が低くなることが明らかになっているからです。

通勤に1時間かかる人は徒歩で通える人よりも40%多くお金を稼がないと同じ満足度を得られないという調査もあるほど[1]

毎日1時間以上も満員電車でギュウギュウ詰めにされたり、渋滞の道を運転したりするよりは、その時間でアルバイトでもして学校や職場の近くに住んだ方が幸福度は上がるかもしれません。

大学の同級生に盛岡から仙台まで新幹線で通学している人がいましたが、自宅や大学から新幹線の駅までの移動を含めると1時間以上かかって大変そうでした。

また、行政書士をしている知人は以前、水戸の実家から都内まで2時間かけて通勤しており、通勤時間中にヒマなので資格の勉強をしていたと言います。

始発から座れて何かやることがあれば通勤・通学時間も有効活用できそうです。

2.一人暮らしコスト以上に稼げる?

都市部に出てアパートを借りるとなると、つつましいワンルームの家賃は安いところで3万円ぐらい〜首都圏だと7万円以上になるところもあります。

加えて光熱費・水道代がだいたい月に1万円ぐらい、食費が3万円前後かかりますが、これらは実家暮らしなら丸々貯金できてしまうお金となります。

実際、一人暮らしと実家暮らしでは年間の貯金額に大きな差が生じます。

マネラボの試算によると、実家暮らしと一人暮らしでは就職5年後の貯金額に320万円もの差が出てしまうそうです。

がっつり貯金をしたい場合にはコスパの悪い一人暮らしは得策ではありませんね。

しかし実家から通える範囲にちょうどいい大学や仕事がない、という人もいるでしょう。

たとえば学都として知られる仙台市ですが、選択肢はあまり多くありません。

仙台市民は東北大の経済学部(偏差値68)にギリギリ入れないと、滑り止めの東北学院大学(偏差値54)に進学してしまうのです。関東に出て行けばニッコマあたり狙えるのに!

東北学院大は仙台の地元でこそ有名ですが、東京の会社を受けるときには圧倒的に不利になりますから、もったいない。

都心で一人暮らしをして大学生活を送るのには当然お金がかかりますが、その後に稼げる職にありつければ十分に元が取れます。

なので、お金面を考えるときには、短期的にかかるお金だけでなく長期的な収入まで考えましょう。

大学も仕事も全て実家から通った場合に比べて、将来的に稼げる金額が一人暮らしコストを差し引いてもプラスになりそうなら一人暮らしにチャレンジしても良いはず。

その場合、なるべく家賃の安いアパートや寮に入るなど住居費を抑えれば一人暮らしのハードルは低くなります。

就職の場合は社宅や家賃補助のある会社を選ぶと良いでしょう。

3.通勤・通学に車は必要?

自宅から通勤・通学する場合に自家用車が必要になるかどうかも重要なチェックポイントです。

家賃や光熱費・食費を浮かせられる実家暮らしですが、車の購入・維持費が加わるとちょっとした家賃並にお金がかかってしまいます。

実家で車アリの生活をするのと、一人暮らしで車ナシの生活をするのとであまり変わらないかもしれません。

車がないと生活できない地域なら、車関係の費用も忘れずに見積もって比較するようにしましょう。

以下の記事もご参考に。

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4.家事スキルはある?

あなたは、一人でも問題なく料理や掃除・洗濯など自分の身の回りの世話はできますか?

実家でも家族の分まで料理やお弁当を作って家事全般を引き受けるなど、生活力がある人はそのまま実家暮らしでも、一人暮らしをしても問題ありません。

逆に家事を全くやってこなかった人は、1回ひとり暮らしをして修行をするのがおすすめです。

男性も女性も一人暮らし経験があると「家事スキルがありそう」と思われて婚活でちょっとだけ有利になりますよ。

あるアンケート調査によると、未婚の男女400人のうち、男性の38.7%、女性の54.4%が結婚相手に一人暮らし経験のある人を望んでいたそうです[2]

家事のひとつひとつは難しいことではありませんが、とにかく毎日のことで面倒なんですよね。

  • トイレットペーパーや洗剤は自動的に補充されない
  • キッチンの流しに皿を放置したら永久にそのままになっている
  • 何もしなければ風呂場が汚れていく

こういったことは、一人暮らしをして初めて気がつくことです。

知らないと「やってくれて当たり前」になったり、そもそもやってくれていることにすら気づかず、すれ違いが起こりますが、経験して大変さをしっていれば感謝できます。

いつかはまた地元に戻るとしても、いったん一人暮らし修行の旅に出てみるのは良いと思います。

ただし、親が気軽に尋ねて来られる距離だと週末にお母さんが家事をやりに来てくれ、結局実家暮らしと変わらない…なんてことも有り得ますのでご注意ください。

5.親との生活にストレスを感じる?

大人になっても、親にとって子どもは子ども。

「早くお風呂入っちゃいなさい!」「休みだからっていつまで寝てるの!」などと子ども扱いで、交友関係や恋愛にまで親に口出しされてはたまったものではありません。

一人暮らしをすれば、何もかも自由です!

何時に起きて、何時にご飯を食べても食べなくても、夜遅くまで遊び歩いたり、家に友達や恋人を呼んでも、うるさく言う人はいません。

もちろん自由な半面、自分で自分を管理する能力は必要になります。

また例の、盛岡から仙台に新幹線通学をしていた箱入り娘の友人の話しなのですが、実家が厳しくてジャンクフードが禁止だった反動で、一人暮らしを始めてからポテトチップやマクドナルドを「おいしい、おいしい」と食べまくり、8キロも太ってしまいました。

かく言う私も実家ではお小遣いが少なくて自由に遊べなかった反動で、こっそりクレジットカードを作って買い物しまくり限度額を超えてしまうなど、失敗して学習しました。

親に管理されるのは、守られている意味もあります。一人暮らしで自由になることは自己責任になるということ。

自分で判断して、失敗しても自分で責任を取ることを繰り返して、健康やお金を管理することを学び成長できます。

もしもあなたが親の干渉をうるさく感じているなら、それは親の管理下から抜け出すタイミングなのかもしれません。

ちょっとお金をかけてでも、独り立ちして自由を味わってみる価値はあるでしょう。

6.恋人はいる?

恋人と家でイチャイチャするには、一人暮らしの方が家族に気を遣わずに済みます。

女性だと、門限が決まっていたり、親がお泊まりデートを許してくれなかったり、といった制約もあるでしょう。

私の大学のときの実家住みの友人は、彼氏の存在を親に完全に内緒にしており、よくアリバイ工作に協力していました。

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しかし将来は結婚して子育てをしていくとなると、親や兄弟にヘルプを頼める環境は楽です。

両親公認のカップルになって、堂々と実家でデートもアリかもしれませんね。

一人暮らしか実家暮らしか迷うとき|まとめ

一人暮らしか実家暮らしか。

当面のお金のことはもちろん、将来の収入や時間、成長も含めて、全体的により良くなりそうな方を選びましょう。

一人暮らしはお金がかかりますが、環境が変わって学べることも多いので1回はやってみることを個人的にはおすすめします。

実家暮らしでも、パラサイトではなくむしろ自分が家族を支えていくぐらいの気合いでいけば子ども扱いはされないと思いますよ。

一人暮らしに決めたから、オシャレなベッドやソファや家電を揃えたい…!!

といろいろ買う前に、以下の記事をお読みください。

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