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コメント力を上げるには? 芸能人の秀逸なコメントから学ぶ3つのポイント

コメント力を上げるには

「いいと思います」「面白かったです」そんな誰にでも言えるコメントしかできない、もっと切れ味鋭いコメント力が欲しい!

・・・と思って、コメント力の高い芸能人の秀逸なコメントを集めて、学べるポイントをまとめてみました。

気の利いたコメントが言えるようになるにはどうしたら良いのでしょうか?

早速チェックしていきましょう!

コメント力が高い芸能人・有名人

マツコ・デラックスさん

巨大なボディを女装で包み、今やテレビで見かけない日はない売れっ子タレントのマツコ・デラックスさん。

見た目は風変わりですが、意外と常識人というかみんながモヤモヤ思ったことをズバッと言ってくれるようなところがあります。

例えば、若者の「酒離れ」について。

「若い人がかわいそうなのはさ、個別の問題で飲みとか何とかいう以前に、無駄なお金を使うことに対して恐怖を覚えているよね。老後への不安とかさ」

「もうちょっと若い人たちが希望を持てるような政策なり未来像みたいなものを提示してあげないと、すべてのジャンルというか、すべてのことが経済活動も鈍るし、若い子たちは怖がってるよ」

引用:マツコ「若者は無駄なお金を使うことに恐怖を覚えている」 年配者がトップにしがみつく会社に「夢や希望は持てない」

そうそう、それな!と、何人の若者がうなずいたことでしょうか。あ、若い人はテレビ見ませんね。

一方で、元・雑誌編集者らしい専門家としてのこんなコメントも。

「SNSで読むならこれでいい」

「(書籍の購入者は、著者が一般人とは)異質であること、違和感を感じることにお金を払う」

「もっと変でないといけない」

引用:マツコ、悩めるエッセイストにダメ出し! 的確アドバイスで「元編集者」の片鱗見せる

2冊目の壁に悩むエッセイストに的確なアドバイスを授けました。

芦田愛菜さん

14歳とは思えない落ち着きぶりの「芦田プロ」は、コメント力にも定評があります。

1日のNHKの特番では、

「教科書に載っているので、上皇さまとお呼びすることに抵抗はありません」

「天皇陛下と上皇さまがいらっしゃるのは不思議な気がします」

「新しい時代だなと感じています」

などと、アナウンサー顔負けのコメント力を披露しました。

藤井聡太さん

史上最年少で将棋のプロ棋士となった藤井聡太さんも、デビュー当初は中学生とは思えない語彙力のコメントが話題となりました。

「実力からすると、望外(ぼうがい)の結果」

「僥倖(ぎょうこう)としか言いようがない」
引用:「望外」「僥倖」「醍醐味」…藤井四段のすごい語彙力|朝日新聞DIGITAL

ちなみに33歳の私は、僥倖は『カイジ』で履修したので読めましたが、使ったことはありませんでした。

語彙力だけでなく、先輩棋士や地域の人への配慮もすごいんです。

イベントで加藤一二三さんから大絶賛されて、このコメント。

「非常にありがたく思いますし、期待に応えられるような活躍ができればと思います。これから自分も上を目指す上で、加藤先生の今日のお話を参考にしたいと思います」

「僕は対局の時に(うな重を)頼んだことがないので、いつかは頼んでみたいです」とコメントすると会場は大盛り上がり。

引用:藤井聡太七段、ニコニコ超会議で加藤一二三と対談「うな重を頼んでみたい」

大先輩を立てつつファンも喜ばせる、完璧なコメントであります。

このお方は仮に将棋やってなかったとしても出世したでしょうねぇ。

さて、この3人の共通点から「コメント力」のポイントを抽出してみました!

コメント力を上げるには? 3つのポイント

1. 何か1ジャンルの知識を深める

ありきたりなコメントと人をうならせるコメントの違いは何でしょうか?

齋藤孝さんの著書『コメント力』ではコメントするときの心構えが次のように述べられています。

コメントを求められているときは、自分の意見やオリジナリティの深さを問われているということを肝に銘じる必要がある。

引用:『コメント力』齋藤孝, 2005, 筑摩書房, 12ページ

つまり、知識が豊富なだけでなく、その知識をもとに対象となる物事について深く考えることにより、他の人がたどり着けないようなオリジナルなコメントができるのです。

冒頭の、コメント力の高い芸能人・有名人の例でも、マツコさんは「編集者」という職業経験を通して「表現」についての幅広い知識を得、深く考えていたはずです。

また、ゲイであることや女装の趣味を持っていることから、きっと偏見を受けることもあって、「弱い人の立場」についても日頃から考えるところがあったのかも知れません。

芦田愛菜さんは学生として勉強したことを、藤井聡太さんは将棋の知識を、それぞれ生かしてコメントしていますね。

ポイントは、何から何まで知っていなくても良い、ということです。

広く浅い知識よりも、たった一つでも「これだけは他の人に負けない」という分野・ジャンルを作っておいた方がコメント力は上がります。

野球しかやってこなかったイチローが、経営者やミュージシャンと対談しても面白いコメントができるのは「野球に関する知識・考察がめちゃくちゃ深胃から」なのです。

ということは、コメント力を上げるには何かひとつをマニアックでプロ顔負けなほどに極めたら良いんですね!

分野は何でもあなたの好きなものでOK。興味が持てるもの、純粋に楽しめるものを何か1つ決めて、極めてみましょう。

すると、あらゆる物事について、得意分野の視点から語れるようになっていくのです。

例えば映画は年に何回も見ないけれど、インテリアにはめちゃくちゃ詳しい人が映画を見たら、

「この高級なソファを犬に食いちぎられても許せるなんて、飼い主の愛情はすごいな」

他の人が気づかないいろんな情報をキャッチできるんですね。

具体的には、関連する本を片っ端から読みまくって、自分でもやってみたり、作ったりするのがおすすめです。

2. 自分の立ち位置を把握する

いいコメントをするには、ただ自分が言いたいことを言うのではなく、受け取り手や周囲の人との位置関係も重要です。

例に挙げたマツコさん、芦田愛菜さん、藤井聡太さんに共通するのは、控え目で謙虚なこと。

いくら頭が良くて知識が豊富だからといって、新入社員が偉そうに会社の経営批判を語ったら変ですよね。

言論は自由なので別に良いんだけど、多分、誰も耳を貸してくれません。

それよりは新入社員の立ち位置だからこそ気づける「会社の素朴な疑問」とかの方がずっと面白いコメントになるでしょう。

私は以前、自分が「すごい人」になってからでないと意見を言えないんじゃないか、と勘違いしていました。

例えば、映画の感想ひとつコメントするにしても「いや、待てよ、この監督の作品を観るのは初めてのニワカが適当なことは言えないんじゃないか・・・」とブレーキをかけてしまっていたんですね。

確かにコアなファンだからこそできるコメントもありますが、そうじゃないからコメントできない、という訳ではありません。

初めて目にしたフレッシュな体験について、「素人」の立ち位置からコメントすれば良いだけなのです。

「原作も、映画のシリーズも見てなかったけど、単体でも楽しめたよ。ちゃんと冒頭で設定を説明してくれる親切設計だった!」

なんて、見慣れてる人は気にも留めない部分なので、言われて「確かに!」となるかもしれません。

コメントする対象と自分、周りの人、世の中の位置関係を把握し、謙虚に、カッコつけずに、自分の立場だからこそ言えることをコメントしましょう。

3. 瞬発力を鍛える

思いがけない質問にもパッと答える瞬発力も重要です。

テレビの芸能人や、インタビューに答える有名人は、あらかじめ質問が渡されてコメントを準備することもありますが、話の流れで突発的な質問が増えることもあります。

藤井聡太さんは「そうですね〜〜」と相づちを挟んでいる間に、コメントを考えているようです。

その場で考えてあのコメント力とは、恐れ入ります。

私たちも瞬発力を鍛えるには、とにかく練習あるのみ!

ツイッターで練習用アカウントを作って、日々のニュースや街で見かけた出来事、映画やドラマ、本、漫画などの「感想」をひと言でも、1文字でも良いので、とにかく何でもたくさんツイートしましょう。

「1分以内に思いついたこと」などと、時間制限を設けても面白いと思います。

コメント力を上げる方法|まとめ

コメント力を上げるには、視点を何かひとつに定めて、その切り口から語る練習をしましょう。

自分の立ち位置・ポジションをわきまえて、背伸びしない本音を語ったほうが心に響く良いコメントになります。

そして練習あるのみ。ぜひ、ツイッターで世の中のいろんなことにコメントしてみてくださいね。

もしよかったら、練習のためにこのブログの感想コメントも、一言でも一文字でもいいので、ぜひお願いします!

視点が変わる!おすすめメールマガジン

ここまでお読みいただきありがとうございます!

申し遅れました、高橋久美と申します。

一人でも多くの方に新しい視点や考え方を知っていただき、心が軽くなったり、悩みが勝手に解決したり、人生をもっと楽しんでもらえたらいいな、と思いこのブログを書いています。

私はほんの3年前ぐらいまで、真っ暗闇のどん底の中にいました。

信じていた人に見捨てられ、寂しさを紛らわすように刺激的なゲームやネットの掲示板や動画を見まくり、一食にご飯を2合食べるほどの過食も止まらず、コンビニの袋だらけでゴミ屋敷寸前。

外では元気に働いて大勢の人と一緒にいても、誰も本当の自分を分かってくれない孤独感を味わい、人と比べては「自分はダメだ」と落ち込む日々でした。

ところが、私の先生であり、最も頼れる友人でもある佐藤想一郎そういちろうさんに出会って、人生が全く逆の方向に回り出します。

本当に20代?!と思うぐらいの豊富な知識だけでなく、一本軸の通った生き方、常識に囚われない柔軟な考え方、そして「みんなに良くなってほしい、成長してほしい」と本気で願う情熱と圧倒的な行動に触れて、私の世界は今までと全く違う景色に変わっていったのです。

今はだいぶ健康的な生活に変わり、本音を言える信頼できる仲間がいて、情熱を持って打ち込める仕事もあって、まだまだなところもあるけれど前向きに進んで行こうと思えるメンタルも育ちました。

想一郎さんのメールマガジンには、人生の壁を乗り越えるヒントがいっぱい詰まっていて、読むだけでも毎日にちょっと幸せを感じられるような温かさがあります。

人生の流れを変えたい! 成長したい!と少しでも思われている人は、ぜひ一度読んでみてください。オススメです!

 

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