お金・貯金

貧乏の経験なんてアクセサリー。今稼げてれば負け犬の遠吠えじゃないよ。

貧乏の経験

皆さんの実家は裕福でしたか? それとも貧乏でしたか?

うちは食べるのに困窮するほどではないけどぜいたくもできない、そこそこの貧乏でした。

父親は公立学校の教員で、母親はパート。祖母と妹と5人で、田舎の広いだけが取り柄の古くてボロい家に住んでいまて、たまに外食する中華屋のラーメンがごちそう。

幼稚園の年長のときにクリスマスプレゼントに何をもらったか発表する時間があって、みんなはシルバニのおうちとか、リカちゃん、プラレールだとか言ってるのに私だけプレゼントがなかったので「ケーキ」と答えたら「ケーキはプレゼントじゃないよ」笑われたのは今でも覚えています。

中学生のときは、親が「タダシおじさんが車を買い換えるから、中古車を安く譲ってもらえることになった」と喜んでるのを見て、乞食みたいで恥ずかしかったです。

もっと貧困家庭あるあるを読みたい方はこちらの記事をどうぞ。

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そんな家に育ったので、大人になってからも金持ちの子供には微妙に劣等感を持っていました。

確かに貧乏だったからこそできた経験やメリットもあると思うんですけど、負け犬の遠吠えみたいになります。

貧乏を経験するメリットらしきもの

幸福の閾値が低い

貧乏を経験して良かったとよく言われるのは、小さなことでも幸せを感じられることです。

これには、私も思い当たることがあります。

子供のときの旅行と言えば、キャンプかワゴン車の荷台に布団を積み込んでの車中泊でした。

なので、今でもカプセルホテルでも、ネットカフェ、夜行バス、寝台列車、会社のデスク、どこでも平気で寝られます。

安いビジネスホテルなんかでも、ベッドはフカフカだし、足を伸ばせるし、もう天国みたいに幸せに感じられます。

他にも、築50年・汲み取り式トイレの実家に住んでいたので、古いアパートも全然平気です。

安上がりに幸せを感じられるのはお得と言えばお得なのかもしれません。

でもそれは、下を知ってるから相対的に良いような気がして我慢できるというだけ。

やっぱり良いベッドで寝た方が気持ち良いし疲れは取れるし、築浅物件の方が安全面も機能面も良くなってるので、全体的な幸福度は上がるはずです。

ハングリー精神で頑張れる

ハングリー精神が養われる、ともよく言われます。

私が小学生だったある春の出来事です。

実家の小屋には古い漁業用の網がたくさん置いてあったのですが、そこで野良猫が出産したようでした。

しばらくすると猫の親子が庭をうろうろするようになりましたが、網の中からまだニャアニャアと子猫の鳴き声が聞こえます。

どうしたんだろう、と見に行くと片方の手のひらに収まるぐらいの小さな子猫が、網に絡まって動けなくなっていました。

網の糸が癒着したようになって外れず、家からハサミを持ってきて網を切り救出しました。

膿が出て痛々しかったけれど、まだ温かく生きていました。

パートから戻ってきた母親に「動物病院に連れて行って」と頼みましたが、お金がかかるからと拒否されました。

この前、うちの猫が骨折したとき手術にいくらかかったと思ってるの、7万だよ、1ヶ月パートで働く金額と同じだよ、と。

仕方なく、親猫に返そうとも試みましたが見向きもされず、タオルに包んで冷蔵庫にあった牛乳を飲ませましたが、子猫は日に日に弱って死んでしまいました。

このときほど貧乏が悲しかったことはありませんでした。お金さえあれば助かったかもしれないのに。

漁師の祖父が悪いんじゃない。

動物病院に連れてってくれなかった母が悪いんじゃない。

貧乏が悪いんだ!

これで、大学受験を頑張ってさっさと就職しようというモチベーションができました。

私は面倒くさがりなので、もしも家がお金持ちだったらニートになってたかもしれん。

でも、子供時代は取り返せない。

大人になって自分でお金を稼げるようになりました。

超リッチとまでは行かないけれど、今ならケガした猫を保護して世話することができます。

やろうと思えば高級レストランにも行けるし、リカちゃん人形もシルバニアファミリーも大人買いできるし、新車だって買えます。

でも子供時代の暗い思い出は、後でいくらお金を手に入れても取り戻すことはできません。

大人になってから学習塾で働いていると、金持ちの子供がうらやましくてたまりませんでした。

消しゴムを60個持ってる、DSを持ってる、家族でハワイに行ってきた、ディズニーランドに行った、チワワを飼ってる…etc

そういう子供たちは、欲しいものは何でも手に入ると思っているような傲慢さとしつけの良い礼儀正しさを併せ持っていて、卑屈なところが全くなく、スタートラインが違うのだということを思い知らされます。

事実、金持ちの家に生まれた方が教育やチャンスには圧倒的に恵まれます。

貧乏経験よりも豊かな教育機会

東大生の親の6割は年収950万円以上だった、というデータがあります。

塾や予備校に通うのにも、私立の中高一貫校に通うのにもお金がかかりますし、親に経済力がなければ何年も浪人できませんから、まあそうなりますよね。

しかし、差がつくのは勉強だけではありません。

総務省の社会基本調査によると、小学生の趣味の実施率にも親の年収が影響していました。

映画鑑賞に音楽鑑賞、演劇鑑賞、スポーツ鑑賞、読書、書道、楽器演奏、遊園地や動物園など多くの趣味で、年収300万円未満の貧困層よりも年収1500万円以上の富裕層家庭の方が実施率が高くなっています。

貧困層家庭の方が多く実施しているのはカラオケ、テレビゲーム、キャンプ(!)ぐらい。

「貧乏」も経験のひとつです。

私もキャンプの経験があるから、カプセルホテルの固いマットでも寝られるし、虫も捕まえられます。

しかし、お金持ちは子供に貧乏の経験をさせることができます。

あんぱんの木村屋の御曹司は、父親から質素な生活をするように言われ、北海道の牧場で働かされたことがあるそうです。

その一方で、子供の頃から銀座の寿司など贅沢なものを食べて育ち、大学時代はヨーロッパのスキー合宿や旅行に莫大な金額を費やしたとのこと。

お金は選択肢を増やすことはあっても、減らすことはありません。

結局、世の中はお金次第なのです。

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過去の貧乏経験は「アクセサリー」

お金があれば選択肢が増えるので、当然、貧乏なよりは稼いだ方が良いのは確かです。

でも自分でお金を稼げるようになってしまえば、過去にどれだけ貧乏を経験したか、どれだけ金持ちの経験をしたかは自慢の仕方が違うだけ。

ビジネスで成功した人は、何かしら貧乏自慢を持ってるものです。

  • 朝、カップ麺を食べて、昼と夜は残ったスープにご飯を入れて食べた
  • 三食冷凍うどんだった
  • ザリガニを釣って食べた

こんなに苦労したけど乗り越えて頑張ったよという自慢になるわけですね。

もちろん、お金があって出来たことも自慢になるんですが、貧乏でも金持ちでも、どっちにしても自慢はできます。

自分を飾るアクセサリーの種類が違うだけなんですよね。

大事なのは、今の自分がちゃんとお金を稼げることと、どんな過去であれ自分の経験を上手く使えることだと思います。

目の前にあるチャンスをつかもう

幸いなことに今の日本でなら、お金を稼ぐチャンスは誰にでも開かれています。

ビジネスのスキルやノウハウはネットで情報を集めることができ、クラウドファンディングなど資金を集めることも容易になりました。

パソコン1台、いやスマホ1台でも個人が商売できてしまうのです。

広告ビジネスとか物販とかビジネスのやり方はたくさんありますが、私の場合はライターとして「文章を書くスキル」を売って生活しています。

ライターの仕事には学歴も資格も要らないし、職歴なしで長年主婦をしてきた人手も、何年も引きこもりをしていた人でも、刑務所に入ってた人でも、面白い文章さえ書ければ「腕二本」で食べていけます。

文章の面白さはその人の人生の面白さに比例していて、過去に変な経験をしているほど文章も面白くなります。

普通はできないゴージャスな生活も興味を引きますが、貧乏話は多くの人に共感されるネタになるんですよね。

他にもイラストやデザイン、プログラミング、英語を教える、人の愚痴を聞く、といったスキルが売買されています。

ビジネスというと何やら難しそうなイメージがありますが、実は何かしら人が喜ぶものを提供できれば良いんです。

昔はそれを地域でやるしかなかったけど、今はインターネットで世界中の人をお客さんにできるのでニッチな需要でも商売になるのです。

まとめ

というわけで、まとめると…

  • 貧乏を経験するメリットはある
  • しかしお金はあった方が経験の選択肢の幅が広がる
  • 過去の貧乏/金持ち経験はアクセサリー
  • どんな経験も上手いこと使おう
  • これからお金を稼ぐチャンスは開かれている

これといった特殊技能がなくて何したら良いか分からない人は、とりあえずTwitterとかブログとかを書いて情報発信してみると良いですよ。

ライティングスキルは何して稼ぐのにも役立ちますから。

ライターをやってみたいな、と思う人はこちらの記事をご参考にどうぞ!

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