20代のみなさん、お金の使い方どうしてますか?
この記事では、久美(永遠の24歳)が、20代におすすめしたい賢いお金の使い方をお教えします。
Contents
20代で知っておきたいお金の使い方
あなたはお金、好きですか? 私は大好きです!
どうせならお金は減っていくよりも増えていく方が断然うれしいですよね。
実は、お金を増やすには、「稼ぎ方」よりも「使い方」が重要なんです。
まずは、お金が増えるお金の使い方をチェックしていきましょう。
お金の使い方には3種類がある
お金の使い方には、次の3種類があります。
- 投資
- 消費
- 浪費
投資は、ご存じの通り「お金が増える」ところにお金を使うことです。
たとえば、株を100円で買って、あとでその株が値上がりし、110円で売れば差額の10円が儲かりますね。
または、最初にお金をかけてアパートを建てても、毎月ずっと家賃収入が入ってくれば、いつか最初に払ったお金よりも多く受け取ることになります。
投資=将来お金が増えるものにお金を使うこと
一方、消費はお金を使ったらそれで終わりです。
100円のパンを食べたら、それでおしまい。お金は増えるどころか消えてなくなります。(お腹は膨らみますが)
でも、何か食べないと飢え死にしちゃいますし、雨風をしのいで住める家もあった方がいい。
このように、生きていくためにどうしても必要だからお金を払うことが消費です。
消費=生きていくためにどうしても必要なものにお金を使うこと
最後に浪費は、消費と同じくお金は増えずに、使えば使った分だけ減っていきます。
ただし、消費と違うのは、消費が生きていくために必要であるのに対し、浪費はまったくの無駄。
たとえば、同じ食事をするのでも…
などというケースでは、必要でないものまで食べたあげく、健康を損なって更なる出費を増やし、マイナスを大きくしています。
浪費=生きていくために必要でないもの・マイナスになるものにお金を使うこと
投資を最大化するという発想
お金を増やすには、
- 投資→増やす
- 消費→最低限に減らす
- 浪費→やめる
をやっていけばOKなんですね。
それは「自分にとって」投資? 消費? それとも浪費? お金の使い方を見直してみよう!
20代の貯金はこれだけあればOK
20代のうちは、貯金をするよりも長期的にお金が増えるように投資に回した方がよいです。
ただし、貯金がゼロだと何かイレギュラーな出費が出たときに借金をせざるを得なくなってしまいます。
借金は投資の反対で、将来にわたって利息がかかり、お金を減らしていくもの。
時間が経つとじわじわHPを削られる「どく攻撃」みたいなものですから、借金は極力回避するべきです!!
特に、生活のための借金は絶対にしてはいけません。
カードローンとかサラ金でアホみたいな金利を払うくらいなら、何かの支払いを滞納した方がまだマシです。
例外は、ビジネスのための借金。
支払う利息以上にビジネスで利益が見込めるならば、むしろ借金してでも元手を増やした方が良いですね。
なので、いざ生活面での大きな出費があったときに借金せずに済む程度の金額だけプールしておいて、あとは投資に回しましょう。
浪費・消費はこうして削る
今度はお金の使い方…の前に、出ていくお金をできるだけ絞りましょう。
ここで、あんまり無理してつらくなると長続きしません。
意思の力で我慢しよう…などと思ってると、絶対にどこかで挫折するので、意志が弱くても自動的・強制的に浪費や消費ができない環境をつくることがポイントです。
生きていくのに月々必要な金額を算出
最初に、生きていくのに最低限かかる月額費用を算出してみましょう。
金額に変動があるものは平均で構いませんが、金額が決まっているものなどは1円単位できっちり書きましょう。
隔月で請求がくるもの、または季節限定の費用、年間でかかるお金などは、1ヶ月あたりにならして「○○積立金」のような項目を作るとわかりやすいです。
キチオくんの場合は、こんな感じ。
家賃 42,000円
電気代 4,000円
ガス代 4,000円
水道代 2,000円
スマホ 8,000円
光回線 2,980円
食費 30,000円
日用品日 3,000円
交通費(通勤以外) 3,000円
ヘアサロン 5,400円
被服費 5,000円
テニスクラブ 6,480円
映画・読書 1,380円
遊戯王カード 1000円
合計 118,240円
*社会保険とかは天引きになってるので、省略。
映画と読書はアマゾンプライムとキンドルアンリミテッドのようです。
ここから、更に削っていきますよ!
固定費を見直す
削ってもあまり苦にならないのは、無意識に払っている「固定費」です。
家賃・スマホ・ネット・保険・何かの会費など、月々定額で掛かってくるお金ですね。
家賃
たとえば一人暮らしならワンルームとか1Kで十分ですし、寮のある会社に転職すればめちゃくちゃ安上がりにもできます。
または、大家さんに値引きを交渉するのもアリですね。
電気代・ガス代
電気代も、可能なら電力会社を変えたり、アンペア数を落としたりするとちょっと安くなります。
プロパンガスもガス会社を自分で選べるなら、安いところに変える手があります。
スマホやインターネット回線などの通信費
通信費も大幅に減らせる部分です。
- 安いプランに変更する
- 格安スマホに乗り換える
- 光回線をやめてでザリングにするなど
保険
私は、保険に入るかどうかは「いざというとき、自分で払えるか」を基準にしています。
たとえば、iPhoneを買うときにAppleCareに入ったことはありません。
万が一修理代がかかったとしても、数万円とかで自分で払える範囲だからです。
高額な医療保険も実は不要で、申請すれば医療費が払い戻される「高額療養費制度」があり、また「限度額適用認定証」をもらっておけば窓口で一時支払いをする必要もなくなります。
「万が一病気になって働けなくなったらどうするの?」と保険屋は不安を煽ってきますが、そこまでの状況になったら生活保護受けて医療費をタダにしてもらえば、全く問題ありません。
しかし、車を運転して人をひき殺してしまったりすると、億単位で損害賠償請求をされ、自分で支払うのは不可能ですから、自動車の任意保険は入っておいた方が良いと考えます。
旅行保険なども、「万が一の時に自分で出せるかどうか?」を考えて、出せる範囲であれば、どうなるかわからない保険料を払う必要はありません。
あまり使わないサービスの解約
これは、うっかりしがちなんですけど、「初月無料」のアプリやサービスなどをお試しして、解約するのを忘れたまま無駄に払っているお金はないですか?
スマホやクレジットカードの明細書をチェックして、使っていないのに払っている無駄なオプションやサービスはすべて解約しましょう。
やったこと
- 近所のちょっと安いアパートに引っ越し
- ついでに電力会社を安いところに指定
- スマホをキャリアから格安スマホへ切り替え
- 光回線はやめてでザリングに
毎月抜けていくお金
家賃 35,000円↓
電気代 3,000円↓
ガス代 4,000円
水道代 2,000円
スマホ 3,000円↓
食費 30,000円
日用品日 3,000円
交通費(通勤以外) 3,000円
ヘアサロン 5,400円
被服費 5,000円
テニスクラブ 6,480円
映画・読書 1,380円
遊戯王カード 1000円
合計 102,260円
なんと、月々15,000円以上も削減できました!
突発的な無駄遣いをなくす
衝動買いをなくすのは簡単です。
「買い物ができない状態」を作ってしまえば良いのです!
財布に必要以上の現金やクレジットカードを入れない
財布にお金やクレジットカードが入っていなければ、買いたくてもその場で衝動買いはできなくなります。
いったん家に帰る間に冷静になったり、そのまま忘れてしまったりして、けっきょく買わずに済むことがほとんどです。
Amazonなど通販にクレジットカードを登録しない
通販サイトにクレジットカードの情報を登録してしまうと、「お、これいいな」と思ったときにワンクリックでお買い物ができてしまいます。
これは衝動買いのリスクが非常に高まりますので、カード情報は絶対に保存しないこと。
あえて毎回めんどうでも入力しなければいけない状態にしておくことで、「めんどくさいから要らないかな」と買うまでのハードルを上げることができるのです。
今月使ってもいいお金の専用口座を作る
お金の管理が難しいのは、「あといくら使えるのか」がよく分からないからです。
給与の振り込みや引き落としなどの口座から使いたい分を都度ATMで引き出して使っていたり、日常のお買い物でクレカを使ったりしていると、ごちゃごちゃしてきます。
食費や日用品、小遣いなど、現金・カードで都度払うお金については、専用の口座を作り、クレカではなく即引き落としのデビットカードを利用するのがおすすめです。
残高が一目瞭然になり、家計簿が面倒臭い人でも使いすぎを防止できます。
家計の中でも、「投資になるもの=長期的に見て生活が良くなるもの」は削ってはいけません
たとえば、食費を削って悪いものばかり食べていると健康を損ねてしまいます。
それでストレス発散に余計なお金を使ったり、病気になって医療費がかかったり、仕事のパフォーマンスが落ちて収入が減ったりしては本末転倒ですね。
健康的な食生活は「投資」と言えるので、むしろ優先してお金を使うべきです。
20代でお金を使うべき投資先
投資になるかどうかを判断するには、次の3つのいずれかに当てはまればOKです。
- 今だけでなく10年後、20年後にも良いか?
- それによりお金が生み出されるか?
- それ自体の価値が上がっていくか?
具体的には「健康」「成長」「ビジネス」「ご縁」そして、女性は「美容」もです。
それぞれ見ていきましょう!
健康
どんなにお金があっても、不健康でいつもどこか痛かったら生活の質は下がりまし、病気して死んでしまったらもうお金なんかいくらあっても無駄です。
病気になったときのためにお金を取っておいたり保険金をたっぷり積んでおいたりするよりも、病気になる前に健康に投資した方が良いです!
健康診断や各種検査、歯科検診にこそお金をかけ、定期的に健康状態をチェックしましょう。
私は、食事はなるべく減農薬などなるべく安全な食材を選び、タンパク質や繊維は多め、糖質は少なめに取るようにしています。
また、睡眠の質も良くなるように良い寝具を使い、遮光カーテンで暗くするなど、寝室の環境にもお金をかけています。
運動も、一人だとなかなか続かないのでスポーツクラブやジムに通う、サークルに入るなどして、楽しく続けられると良いでしょう。
成長
将来的に自分の収入を増やすための「自己成長」にもお金を使うべきです。
特に20代で頭の柔らかいうちに経験したことは、その後の人生に大きく影響します。
なるべく多様な価値観に触れ、今までやっていないことにどんどんチャレンジすると良いでしょう。
お金をかけるなら、こんなとことに…
- 知識(本、セミナー、勉強会など)
- スキル(仕事のスキルアップ、資格取得、転職など)
- 体験(趣味に打ち込む、旅をする、人に会うなど)
ビジネス
20代でも資産が何千万、何億と有り余ってるひとなら株とか不動産とかの「いわゆる投資」に手を出して構いません。
しかし、年収200〜300万円の20代の若者がなけなしの貯金を株とかFXなどの投資につぎ込むのはあんまりおすすめしません。
それよりは、小さくても自分のビジネスを持っておくと良いです。
たとえばメルカリやココナラのように、要らなくなったものや自分で作った作品・サービスを売れる場はいろいろあります。
または、キンドルのセルフ出版やnoteなど、情報を提供することでお金をもらうこともできます。
ご縁
良いご縁も、投資した金額が何倍・何十倍にもなって戻ってきます。
まずは、自分がどんな人と関わっていきたいかをイメージしてみてください。
ビジネスパートナー、友達、結婚相手、etc.
そして、何となくここに行ったら出会えそうだな、という場所にはどんどん出かけていきましょう。
女性は美容も
最後に、女性は20代のうちから「美容」にも投資しておいた方が良いです。
必ずしも美人でなくても、清潔感があって健康的な女性らしさのある「雰囲気美人」を目指しましょう。
そうすると、ビジネス面でも、パートナー選びや周囲の扱いなど、ありとあらゆる面で有利になります!
とはいえ、健康に気をつけて入れば肌つや・スタイルは良くなっていきますので、高級な基礎化粧品を使ったり、変なダイエット食品を買ったりする必要はありません。
肌…夜はきちんとメイクを落とし、保湿して健康な状態を保つ(ココナッツオイルがおすすめ)
髪…月に1回はヘアサロンに行き、毎晩シャンプーして乾かしてから寝る
爪…ナチュラルに整える、サロンに通う場合は2週間に1回以上、伸ばしっぱなしにしないこと
ムダ毛…脇や腕足は気をつけて処理していても、襟足や背中、二の腕の後ろなど見えないところがファサファサになってるかも。医療用レーザー脱毛で生えなくするか、その場できれいに取れるワックス脱毛がおすすめ。
また、女性らしいメイクやファッション、立ち居振る舞い、言葉遣いを研究し、習得できるとなおGOODです。
まとめ
20代の賢いお金の使い方は、
浪費をなくし、消費を減らし、投資にたくさん使おう!
- 減らすもの…無駄な固定費、衝動買い
- 増やすもの…健康・成長・ご縁・美容
「もっと熱く、心を燃やして生きたい!!」
平凡に、自分のペースでのんびり生きていきたい。
お金と自由な時間があることが幸せ。
そう思い込んで生きてきました。
でも、そんな生き方、なんか冷めてる。
「仲間が一人でも困っていたら、
何がなんでも全員で力を注いでいく人たち」
に出会い、限りある命を熱く燃やして、
全力で生きる姿を目の当たりにしました。
人生を変えるとは、生き方を変えること。
心を燃やし続け、
熱く生きていれば人生は絶対良くなります。
「そんなこと言ったって、生き方がわからないよ。」
大丈夫。
誰でも実践できる考え方や生活の仕方を
様々な角度から伝えていくために、
当サイトでは佐藤想一郎のメルマガを紹介しています。
・まずは足湯をしてみよう。
・飲むなら白湯がおすすめよ。
・小さなことも報告しましょ!
「え、そんなことが何になるの?」
いやいやそれが、
毎日ごきげんで過ごせる鍵なのです。
とっても簡単。なのに”続けていく”うちに
確実に変わっていく。
さぁ、一緒に、小さな一歩から始めましょう!